AI、IoT等の例を代表に、ハードとソフトの領域がなくなりつつあります。未来が予測し難い〝VUCA〟の時代と呼ばれ、市場や製品/サービス価値がどんどん変わり、開発スピード、製品サイクルが非常に早く、短くなってきています。更に単純な製品・サービスを売るだけのモノづくりではビジネスとして進めていく事が難しくなり、コトづくり含めたサービス仕様、顧客/市場の潜在ニーズに寄り添った技術・機能、ハード検討が求められています。

この時代を生き抜くために、今までの自社や狭い市場世界から飛び出し、オープンイノベーションマインドを地域・組織・個人として醸成していきたいと当社では考えております。

未来創造のエコシステムによるオープンイノベーションイベント「デジタル時代の新しいモノづくりと新規事業創造」を開催いたします。

愛知県の新産業創造事業の〝あいちアクセラレート〟プログラムの一環で、スタートアップ、企業の新規ビジネスを実施している/または興味がある方向けとなります。

主催:未来創造、日本政策金融公庫、コーワメックス
共催:愛知県、01Booster
後援:名古屋市

日時と申込み

  • 日時:2月8日(金)18:30-21:30
    (18時開場、22時閉場)
  • 申し込み方法:PeatixかMailにてお願い致します。
    1.Peatix:https://aichi2018event20190208.peatix.com/
    2.Mail:jisedai@pref.aichi.lg.jp(To 愛知県次世代産業室)
    ①氏名、②企業名、③所属・役職、④連絡先メールアドレス、⑤交流会参加の有無を明記の上、件名を「20190208セミナー申込」とし、上記のへメールして下さい。
    ※ 1月 31 日( 木)締切
  • 参加費:1,000円(会場で支払い)
  • お問い合わせ :(一社)未来創造

イベント概要

  1. ジェネレーティブデザインが導き出すこれからのデジタルものづくり  オートデスク株式会社 Fusionエヴァンジェリスト 藤村 祐爾  「デジタルトランスフォーメーションが進む中で、モノ作りの仕方も変わってきています。3Dプリンターと新たなデジタルモデリングのFusion360で変わるモノ作り手法とビジネスモデル。特に近年耳にする「ジェネレーティブデザイン」の圧倒的なインパクトを学びます。
  2. 「深圳スピード」 と世界から遅れる日本  ―イノベーションの多産多死を支える二重エコシステム  ―コピーする深圳から、コピーされる深圳へ  株式会社ジェネシスホールディングス 代表取締役社長 藤岡 淳一  「わずか40年弱で数千人の漁村から、シリコンバレーに次ぐ注目を集めるイノベーション創出都市へと変貌を遂げた。その勢いはモノづくりにとどまらずIT、サービスへと幅を広げつつ、試作と社会の反応による改良を重ねる「アジャイル開発」によって猛烈なスピードで進化する深セン企業の実態を読み解き、今後の新規事業創造の在り方を議論します。」
  3. 横につながる技術変革と正解のない事業の作り方  JELLYWARE株式会社 代表取締役社長 崔 熙元  「ハードとソフトがつながり、AI技術革新によって、様々な社会変革が起きようとする今、圧倒的な技術優位性がなくなり、圧倒的に売れている製品がなくなっている時代になりつつある。その中で、新しい事業の作り方も正解がなくなり、時代の流れに柔軟に対応することがとても重要視されていることについて考えます。」
  4. パネルディスカッション: これからの企業と個人に求められるオープンイノベーションとエコシステムの活用(仮題) (詳細内容・パネリストは当日会場で参照ください)