2022年4月1日よりモノづくり産業向け機能開発のノウハウを盛り込んだ組込み技術の研修サービスを提供開始することお知らせいたします。
様々な機器のデジタル化やネットワーク化が進み、制御システムが高度かつ複雑なっている状況において、その開発リソースは慢性的に不足しております。関連業界では、常に人材不足や現場でのOJT等の課題が多く、新たなエンジニアの育成は急務となっています。特に組込み・制御など、ソフトウェアエンジニアの育成は、製品の開発プロセスを理解し、必要に応じて実機(ハードウェア)を使った、より実践的な教育が求められます。
当社エンジニアリング事業本部では、これから組込みエンジニアを志す方への導入教育から、今後重要な役割を担っていく有望な若手エンジニアを輩出するための実践的なカリキュラムまでを、組込み開発の実務経験を持った講師がアカデミックかつ実践的な研修サービスとして提供いたします。東海地区を中心に長年様々な設計開発をおこなってきた当社の経験、ノウハウを活用して、社会課題になりつつある状況への解決の一助になればと考えております。
研修メニューには、豆蔵デジタルホールディングスグループである株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中原 徹也)で開発したコンテンツもラインナップし、グループシナジーを最大限に活用したコンテンツを提供していきます。当社のセミナー施設での研修だけでなく、オンライン研修や講師を派遣したオンサイトでの研修にも対応いたします。
研修サービスは東海エリアを中心に全国の企業に展開いたします。初年度は新人・若手の組込みソフトウェアエンジニア向け研修を20講座開催し、3年後には要求分析から設計・実装・テストまでの組込みソフトウェアエンジニアリング全体を網羅した研修講座の提供を計画しております。