本教育は、ソフトウェア開発経験のない新入社員向けに、ソフトウェア開発の進め方と、その中で行われる活動の目的と必要性をわかりやすく解説した講座です。新入社員の中には学校でソフトウェア技術を学んだ人もいますし、趣味でソフトウェア開発を経験した人もいます。しかし、企業でのソフトウェア開発は、学校の実習や趣味とは違い、開発には必ず納期があり、また、大規模、複雑化、開発期間の短期化や不確定で変動する要求の対応などの中で開発を行なわれなければなりません。したがって、経験のある新入社員でも企業の開発現場で良いソフトウェアを開発することは容易なことではありません。この教育は、個人のプログラミングと企業におけるソフトウェア開発との違いや、ソフトウェア開発の全体像を体系的に理解してもらうためのものです。
1日 | |
研修時間 | 6時間 (10:00~17:00) |
受講料 (税込) | ※Zoom等によるオンライン教育実施も可能です。お気軽にご相談ください。 |
対象者 | ソフトウェア開発に初めて携わる人 |
到達目標 | |
講師より | 本教育を受講することによって、これから新入社員が学ぶ設計手法やプログラミング言語、あるいはテスト手法などの個々の技術、あるいは開発を担当する部分の目的、位置づけが明確になり、新入社員がより良いソフトウェア開発を行なうことができるようになります。是非、新人社員研修を効果的にするために本教育研修をご利用ください。 |
内容 | 形式:講座 1. はじめに 2. 企業におけるソフトウェア開発の特徴 3. エンジニアリングとは 1) エンジニアリングとは 2) エンジニアリングの構成要素 3) 主要な体系 4) 本講座でとりあげる内容 4. プロジェクト立ち上げ時の活動 5. 要求エンジニアリング(狭義)の活動 1) システム要求の獲得 2) システム要求分析 3) システム要件/仕様の作成 4) 要求エンジニアリングの重要性 6. ソフトウェアエンジニアリングの基本活動 1) ソフトウェア設計 2) ソフトウェア構築 3) ソフトウェアテスティング 4) レビュー 5) 妥当性確認 7. 開発の進め方 8. 管理・支援活動の(超)概要 1) 要件管理 2) 計画 3) 進捗管理 4) 構成管理 5) 品質保証 |
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