UMLやオブジェクト指向等の教育はいろいろあります。しかし、UMLやオブジェクト指向はなんのためにあるのでしょうか?。モデルが読めたり、モデルが描けたりすることのためにあるのでしょうか。いいえ、UMLやオブジェクト指向はあくまでも道具です。目的は、エンジニアリング力を上げることです。具体的には、思ったもの/アイデア/より良いものを表現できる力、また、それをより高い品質・生産性ですばやく世の中に出すことができる力です。どの世界でも基礎が大事です。基礎の分しか上には伸びていきません。プロのエンジニアこそ基礎/基本を大事にしています。基礎を理解している人は道具を有効に使いこなすことができます。
本コースの目的は、オブジェクト指向や構造化設計といった道具を更に上のレベルで使いこなし、エンジニアリング力をアップさせるために必要な基礎を習得することです。例えば、3~5年間オブジェクト指向を使っているが、更にステップアップを目指したいと思っている人、CMMを使って本当にエンジニアリング力をアップさせたいと考えている人、あるいはCMMレベル3のエンジニアリングとは具体的にどうなるのか模索している人には最適なコースです。(本コースはCMMレベル3の要件を満足する内容になります)
プロセス、技術を統合し、新しいエンジニアリング・ステージにアプローチする豆蔵にしかできない教育となっています。
1日 | |
研修時間 | 6時間 (10:00~17:00) |
受講料 (税込) | ※Zoom等によるオンライン教育実施も可能です。お気軽にご相談ください。 |
対象者 | システム開発、ソフトウェア開発に携わる人 |
到達目標 | |
内容 | 形式:講義+演習(個人) 1. 本講座の概要:目的と目標 2. エンジニアリング活動の全体構成 3. プロジェクト発足時の活 1) 商品/システム企画立案 2) システム構想設計 4. システム要件分析&システム設計 1) システム要求の獲得 2) システム要求分析 3) システム要件の作成 4) システム設計 5) 妥当性評価 5. サブシステム分析・設計 6. ソフトウェアの設計・実装 1) ソフトモジュールの設計 2) 実装 7. テスト 1) テストの進め方 2) テスト全体設計・計画 3) テスト設計 4) テスト詳細設計 5) テスト実施 6) テスト報告書作成 7) テストタイプによる検証ポイント 8) テストの検証項目 8. 後工程 1) 支援文書の作成 2) ポストモーテム 9. 開発プロセスの設計 1) 開発プロセス設計のパラメータ 2) ミクロレベルのプロセス 3) マクロレベルのプロセス 4) 開発プロセスの設計と計画との関係 |
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